TNFの興味深い動画

先日上がってたYouTube動画を何気なく観てみたら、もの凄く斬新で考えさせられる内容だなぁと思った話。

ともかく出演していた全てのクライマーが、包み隠さず、綺麗ごとを言わず、自分の考えを表明してくれたことに敬意を表したい。

クライミングのNon Fiction Filmで、結婚、妊娠、出産、そしてエゴに (テーマとして) フォーカスしたものってかつてあったかな?もしかするとエゴはあったかも知れない。

親になった人が見ると感じるものも大きく変わるんだろうな。

自分で責任を負えるとか、社会が納得するとか、そういうことに囚われ過ぎてやりたいことをずっと我慢している人がいるのを知っている。

我慢してる自分の横で好き勝手やる他人を見て、「あいつはロクな奴じゃない」と言ってみたり、「あいつのアラ」を探したり、「あいつが失敗する姿」を想像して週末を過ごしてる人がいるのも知っている。

そういう自分の思い通りに行かなさ、できなさ加減にモヤモヤを抱えてる人にとっては頭を叩かれたように刺さる内容だと思うし、社会から認められずにそれでも我が道を行く選択を取り続けられていた人にとっても胸を救われる思いがする、そんな内容なんじゃないだろうか。

このストーリーには、自分の快楽や幸福に責任を持つのは自分しかいないので(他に誰が責任持ってくれるんだ?)、自分が赴くままにやってみれば良いのだ、なんて言える程生活は甘くなくとも、しかし手綱を握っているのは自分だという感覚はいつも研ぎ澄ませておこう、というメッセージが感じられる。

“Arthur (son of Caroline) helped me define why risk is acceptable, because it makes life better”
“maybe the very best gift you can give your kid is to show him how to be happy in life”

Caroline Ciavaldini

重要なのは自分をきちんと正当化すること、きちんとエゴイストになることだ。それにはモラルの基準を社会から自分に少しずらすだけで良い。

それで今度は自分が文句を言われる番になったら

“hindsight is 20/20” (後から言うのは誰でもできる)

と言い返してやれば良い。


興味を持った人は何を言うかより誰が言うかという部分も加味して観てみると良いのではないかと思う。

(動画でfeatureされている女性クライマーの) Carolineの生い立ちやクライマーという職業を考えれば一層腑に落ちるし、クライミングに限らず、自分はエゴイストと認めて思いっきり好きなことをやり切ると、周りは認めて応援しだすという現象がある。要するに自分の気持ち次第というところだ。

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